たばた歯科クリニック
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歯周病は悪玉細菌である歯周病菌による感染症です。
従来の、検査、歯石除去、ハミガキ指導などの「機械的作業」が中心となる保険治療ではだめということではありません。
ただ、歯周病には、「機械的な作業だけではなく、自由診療により治療の幅を広げ、薬などを使用して、歯周病の原因となる歯周病菌を除菌治療をする」ということが有効であると考えられます。
このように、「自由診療」であれば、保険による治療とは異なるアプローチも取り入れた、より質の高い治療を行うことが可能となります。
歯周病菌の除菌ということを主眼においた、根本的とも言える治療で、保険治療に比べ「短期間で治療出来る」ことが多いのも特徴です。
歯周病菌はバイオフィルムやプラークと呼ばれるバリヤに守られており、ご自分でのハミガキだけでは除去できません。
歯周病の原因は歯周病菌バイオフィルム感染症です。
80歳での残存歯数は、日本は約8本米国は約15本、北欧は約20本。
歯を失うことで様々な病気になるリスクが高くなってしまいます。
歯周病菌は体内に入り、脳梗塞、心臓病、糖尿病などの原因になります。
歯周病は歯周病菌による感染症のため家族など他の人に感染します。
一度歯槽骨が溶かされてしまうとそれが自然回復することはありません。
血中に入ってしまった歯周病菌を
薬で除菌(菌血症の防止)
「次亜塩素酸水」で歯周病菌の
バイオフィルムを壊して除菌
歯周病菌の温床となりがちな
カンジダ菌(カビ菌)の除去
スケーリング・SRP・PMTCなどによ
るバイオフィルムや歯石の除去
歯周病菌の再感染を防ぐための処置
(舌クリーニング)
歯周病菌の除菌・虫歯菌の除菌
「3DS」
善玉菌を増加させて悪玉菌を抑制す
る“バクテリアセラピー”
歯周病菌のバイオフィルムを壊して
殺菌“ポイックウォーター”
まずはトリートメントコーディネーターが、あなたのお話を良くお聞きいたします。
口の中の状態を把握する唾液検査。味も香りもないガムを5分間噛み、唾液を採取します。
プラークの中に3種の菌が持つBANA分解活性酵素、つまり歯周病原菌の有無を調べる検査です。
位相差顕微鏡を使用して、細菌、カビ菌、“歯周病菌”の存在の状態を肉眼確認します。
口腔内写真撮影により、口腔内の状態をご自身の目で確認することができます。
レントゲン画像により、歯を支える骨がどの程度溶けてしまっているかなどを確認できます。
歯周病進行度、歯の動揺度、出血箇所、プラーク付着量、排膿の有無を確認します。
検査の内容などをもとに、ベテランの歯科衛生士が、丁寧にご説明させていただきます。
症状がリセットされているか、再度、精密に再検査を行い、今後の再感染防止策についてご説明いたします。
保険治療ではだめということではなく、むしろ皆さんが負担なく医療サービスを受けられるという点で、非常に優れたものだと思っています。ただ、自費による治療では、もっと幅が広く、もっと質の高い治療を受けられるという点で、保険治療とは異なってきます。