札幌 大曲で歯周病の短期根本的な治療は「歯周病リセットプロジェクト」

たばた歯科クリニックでは、エピオスエコシステムを導入しており、院内では身体に安全な殺菌水を使用して治療を行っています。

この殺菌水（次亜塩素酸水）は、歯周病菌の除菌に効果を発揮します。
次亜塩素酸は人間の体内で、白血球が細菌を殺す過程で作用するものと同じで、身体に安全な殺菌水です。この次亜塩素酸を歯周病菌を除菌するために、最も効果的な濃度に調整して生成したものを使用しています。

この殺菌水の特筆すべき点は、タンパク分解（バイオフィルムの破壊）をしつつ、同時に細菌の除菌を同時に行う点です。
まず初めにタンパク分解（バイオフィルムの破壊）をして、その過程で、次亜塩素イオンから、次亜塩素酸に形を変え、殺菌水に変化します。
つまり、バイオフィルム破壊水から、バイオフィルムを破壊しながら殺菌水に変化し、丸裸になった細菌を一気に殺菌していくという、細菌除菌のすぐれものです。

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また、当クリニックでは、スケーリングなどの際にも「次亜塩素酸水」を使用します。
ただ単に歯周病菌の巣を破壊するだけでなく、同時に、歯周病菌そのものを、人体に安全な殺菌水によって徹底除菌を行っていくため、根本的な治療として非常に効果的です。

歯周病菌の再感染の防止には術者によるプロフェッ ショナル舌クリーニングは必須措置となります。

3DSとは“Dental Drug Delivery System”の略です。

抗菌剤と殺菌消毒薬を専用のマウスピースに注入して、上下の歯に装着し、むし歯菌であるMS菌（ミュータンス菌）や、歯周病菌に直接作用させます。

除菌効果を高め、歯垢（プラーク）の定着を抑制します。

ホームケアとして、ご自宅でも行えます。
歯型に合わせた樹脂製のマウスピースの内側に抗菌剤と殺菌消毒薬を注入し、1日5分間、歯にかぶせて使用します。

プロバイオティクスとは、良い菌を体につけ、悪い菌か
ら体を守ってもらい、菌と共生しようという考え方のこと
です。

そして、バクテリアセラピーは、抗生物質を使用して悪玉菌をやっつけて無くすのではなく、体に必要な善玉菌を摂取して、体内で増やすことで、悪玉菌を減らして善玉菌が優位な環境を作りだすというものです。

バクテリアセラピーは、薬を使用しないので、副作用が
なく安全なだけでなく、健康な人が予防として活用でき
ることも優れた点といえます。

その中で、「L.ロイテリ菌」は、天然の抗生物質である「ロイテリン」を作り出し、虫歯菌の減少、歯周病菌の減少、歯垢（プラーク）の減少などの働きをします。これは就寝前などにタブレットをなめるだけですので、非常に手軽に取り組むことができます。

口内を徹底除菌した後はバクテリアセラピーで細菌環境を整えると理想的です。